UBERとは(マスターズには不向き)

マスターズの会場内には、携帯電話の持ち込みができないため、マスターズでは、ホテル、会場間の行き来は、UBERは使えません。
十分注意してください。

オーガスタでの使用方法としては、空港からホテル、ホテルからスーパーマーケットなどの買い物をするぐらいになります。
間違ってもマスターズ会場にスマートフォンを持っていくことはしないようにしてください。

ここ数年で日本でもシェアライドという言葉を耳にすることが増えてきました。

アメリカでは、現在、このライドシェアが、どの都市でも大きなシェアを得ています。シェアライドとは、スマートフォンのアプリを使い車を配車すること、と覚えておいてください。
ですので、基本的には、タクシーのような乗り物をスマホで呼ぶというイメージになります。

シェアライド(またはライドシェア)とは

シェアライドとは、他の人と乗車をシェア(相乗り)することではありません。

ドライバーと乗客を結びつけるサービスとなり、プライベートでの空間ですので、基本的にはタクシーと同じようなものになります。
そのため、使いこなせば、滞在時の移動を、快適でリーズナブルにかつ、広いエリアをカバーすることができるものになります。

主な会社は、UBER(ウーバー)、lyft(リフト)があります。
どちらも同じような使い方です。
ドライバーもどちらの会社に登録している場合もあります。
そのため、どちらを選択していただいてもいいですが、ここではUBERの乗り方をご紹介していきます。

どんな使い方がある?

個人(ひとり)でも使える!

配車時に車種が選べます。
一人の場合、UberX(普通乗用車1-4名)になり、一般的には日本でいう乗用車がきます。これ以外にUBER POOLという相乗りのものもありますが、基本的には、UBERを使う場合は、UberXにしておきましょう。

家族でも使える!

家族や6人ぐらいまでのグループの場合、UberXL(普通乗用車1-6名)を配車すると大き目の車がきます。
UberXに比べて料金がやや高めになります。

近郊の都市へ。行動範囲が広がる

ロサンゼルスなど車での移動を基本にしている都市は、ロサンゼルスからアナハイム間(約60キロ)などもUBERがあればレンタカーがいらないぐらい旅が自由になります。ドライバーがOKであれば、かなり遠いところまで連れて行ってもらえますが、基本的には50キロから100キロ圏内ぐらいと考えておくのがいいかもしれません。

シェアライドを活用してみる

シェアライドは、どのような点が便利で、どのようなことに注意すればいいのか、過去3年間のスタッフの乗車経験から使いやすさ、使いにくさといいところをまとめさせていただきました。乗車データは、おおよそ200前後の乗車体験をベースにしております。

*タクシーの比較は、日本のタクシーとの比較ではありません。日本のタクシーは、どの車両も清潔ですが、アメリカのタクシーは、たまにすごい車両にあたることもあります(シートが破れたり、ドライバーが道が全くわからないというのはよくあることです)。

(星5が高評価、1がイマイチ)

行先の正確性

同じような名前のホテルがいくつもあるアメリカでは、行先を正確に伝えるのは非常に大事です。その点、シェアライドは、配車時に入力した住所がドライバーと共有されますので、行先を伝える労力がかかりません。

料金の支払い方法

アメリカで最も面倒なのはチップです。
後は、そもそもお金のやり取りというのは極力避けたほうがいいのがアメリカです。
そういう意味では、事前に登録したクレジットカードに請求がくるだけですので、現地での支払いトラブルは基本的にはありません。

料金設定

基本的にはタクシーより安いケースが多いです(ほぼ100%)。
ただ、安いというよりも、配車時の料金で確定する点がありがたいところです。
ようはタクシーなどの場合、道の混雑によっては料金が読めません。ところがシェアライドは、配車時の料金で基本的には確定ですので、渋滞でも料金を気にする必要がありません。ただ、忙しい時間帯の料金は高めになります。

車両の清潔感

一番安い車両でもタクシーと同等の車両になりますので、基本的には車は清潔です。
例えば、UBERの場合は、UBERXというのが一番安い車両ですが、これでも十分タクシー以上です。
高級車を希望する場合は、UBER BLACKをを使えば、高級車のお迎えになりますが、料金は割高になります。

イベント開催終了時の使いやすさ

スタジアムでのイベント終了後に使う場合、大混雑します。
スタジアムのほうで設置している乗り場ではドライバーに会えないこともあります。
混雑を避けて使う、というのがポイントですので、イベント終了時に使う場合は、必ず近くのホテルなどで配車するようにしましょう。

夜間の配車について

基本的には、配車した場所に来てくれるサービスです。スマホのGPS機能が「ドライバーと共有されるため、ある程度の場所は、ドライバーのほうでもわかりますが、真夜中に何も目印のない場所で配車し、周りに多数の歩行者がいるようなケースは、ドライバーが配車した人を見つけづらくなります。ですので、ドライバーがわかりやすいような場所で配車するのがポイントです。

まとめ

言葉を話せないということを前提にするのであれば、スマートフォンで位置を設定するとドライバーと行先を共有できるシェアライドは非常に便利です。
またチップの計算などしなくてもよい点、基本的には配車時の料金が確定となりますので、渋滞でも料金を気にしなくていい点など、かなり旅行者向きではあります。

唯一、ドライバーの中には、やや感覚が合わない人もおり(これはタクシーも同様)、音楽がうるさかったりすることがありますが、これに関してはしょうがないと割り切れれば非常に便利なものになります。

使い方

UBERの使い方についてです。
UBERを使うには、スマートフォンが必要となり、事前にアプリをインストールする必要があります。インストールの方法については以下をご欄ください。

アプリのインストール

アメリカで到着した際の使い方のイメージは以下をご参考にください。

UBERの配車方法について

UBERの車の種類(uberXやuberXLなどの違い)

イベント終了時にUBERを使う