North Gateからアクセスした場合、外門を進み、内門で手荷物検査を受け、金属探知機をくぐるといよいよゴルフ場内に侵入できます。整備されたコリドーを直進すると間もなく左手方向にPractice Rangeが見えてきます。
ここにはドライビング・レンジ、アプローチ、バンカー、パッティングなどの練習場があり、練習日の月曜日~水曜日には有名選手、日本人選手の練習を見学することができます。
私も月曜日の昼過ぎに入場しPractice Rangeに向かいました。すると人垣ができていました。よく見るとタイガー・ウッズ選手でした。全盛期は過ぎたのかもしれませんが、オーラがあり、人気があります。ついつい練習に見入ってしまいました。
アプローチ練習場
パッティング練習場
ドライビング・レンジ
やはりドライビング・レンジの練習風景は壮観です。20打席ほどが並んでいます。観客はスタンドに座ってごひいきの選手のドライバーやアイアンの練習を見学することができます。
注意点は観客席には屋根などの日よけがありませんので、日焼け、熱中症の対策を忘れずに練習の見学を楽しみましょう。
サインをもらうなら
ドライビング・レンジに選手が出入りする通路がロープを張って確保していますが、この通路の一角にファンがサインをもらえるエリアがあります。特等席は子供しか入れませんが、それ以外の場所では大人でもサインを求めることができます。サインはギフト・ショップで販売している黄色のオリジナル・フラッグにもらう人が多いですが、個人的には選手の写真入りのパンフレットをスーパーマーケットなどで購入して頂くことをお勧めします。後で見返したときに誰のサインかがわかります。
今回参加されたお客様は小平智選手、今平周吾選手、金谷拓実選手はもちろん開設で渡米されていた中嶋常幸氏さん、芹沢信夫さんからもサインをもらっていました。残念ながら松山英樹選手からサインをもらう機会には恵まれませんでした。是非来年以降観戦する人はチャレンジしてみて下さい。
マスターズのカタログ |
アドバイス
マスターズ・トーナメントを観戦するならば本戦だけでなく、練習日も見学することをお勧めします。
・練習をゆっくり見学できる。
・本戦はカメラ、スマートフォの持込を禁止していますが、練習日はカメラの持込を認めています。写真を撮るならば練習日しかありません。
・本コースを一通りまわり本戦の見学するプランを検討できる。折り畳みいすを持ち込んで確保したい場所の品定めができる。
・ギフト・ショップでゆっくり買い物ができる。
・水曜日にはパー3コンテストというイベントがあり、出場選手がファン・サービスの一環で9ホールのショート・コースでのプレーを見学できる。
※以上の情報は2019年4月8日〜12日に滞在し収集したものです。