Augusta National Golf Clubに朝入場したら、夕方までゴルフ場で過ごす事になると思います。そうすると心配なのは食事、ドリンクの確保です。ゴルフ場のルールで軽食やドリンクは一切持込を禁止しています。食事はゴルフ場にあるコンセッションを利用することになります。
一番大きなコンセッションは、Practice Rangeと1番ホールの間にあります。
食事時には列ができていますが、食事が置いてあるセクションは4つ分かれていますのでそれほど待つことはありません。コンセッションの入口にはボードがありますが、これがメニューです。
メニュー(拡大)
サンドイッチ、マフィン、ビスケット、スナック、ソフト・ドリンク、フルーツなどが売られていますが、どれも$3以下です。天下のマスターズ・トーナメントの会場にしては食事は安く済ますことができます。
入口に入ると列は4つに分かれますが、その列から入っても同じ食事が置いてあります。混んでいる時にあちらこちらをうろうろすると迷惑がられますのでご注意を。棚にはいろいろな種類のサンドイッチが置いてあります。逆行することも迷惑になりますのでメニューを見て買うものを決めておくといいでしょう。
軽食のコーナーを過ぎるとドリンクのコーナーになります。水、コーラ、レモネードなどのソフトドリンクビールも売っていますし、なんとビールも売っています。値段は$4~$5と一番高いです。ドリンクはプラスチック・カップにつがれた状態で置かれていますので、ピックアップして下さい。
軽食、ドリンクをピックアップしたら一番奥にレジがあります。昼食分に加えて夕食分も買いました。
会計を終えて外に出ると、ケチャップ、マスタード、紙ナプキンなどが置いてあります。それらをピックアップしましょう。
どこで食べる?
コンセッションはレストランやフード・コートではありませんので店内に食事を食べるスペースはありません。外に出ると休憩コーナーがあり椅子やテーブルがあります。おそらく観客で満席ですので、コンクリート・ブロックなどに腰かけて食べることになると思います。
コースの途中にもあります
メインのコンセッションの売場は広いのですが、観客も多いため食事時は混みます。でもご安心ください。コースの途中にもコンセッションは7ヶ所あります。観戦の途中で小腹が空いたら、コース内のコンセッションを利用し軽食や水分を補給して下さい。
トイレ
食事と同様に心配なのはトイレですね。ご安心下さい。コンセッションのあるところにはトイレもあります。コース内に7ヶ所、ゴルフ場全体で9ヶ所あります。コース内のトレイは確認できませんでしたが、North Gateの近くとメインのコンセッション近くのトレイは清掃スタッフも待機しており綺麗でした。
※以上の情報は2019年4月8日〜12日に滞在し収集したものです。